職員室の声

3学期始業式(山下)

2019-01-08

 皆さん,新年明けましておめでとうございます。

 

 約2週間の短い冬休みでありましたが,家族の方と少しゆっくりとした時を過ごせたでしょうか?(実質的には,昨年暮れの29日から昨日4日までの1週間でしたが・・・)また,終業式で話したとおり少しは退屈な静けさの中で自分を見つめる時間を持てたでしょうか?

 

  さて,今日から学期の中で一番短い3学期が始まります。皆さんが登校し授業を受ける日は約2ヶ月間であります。最後の学期として,特に高校1年生,2年生にとっては,2月下旬に実施される学年末考査が重要になってきます。同じく中学1年生,2年生にとっても学年末テストが大事です。次の学年に自分の力に自信を持って進級できるように頑張ってほしいと思います。

 

 中学3年生の皆さんは卒業テストがありますね。高校へ進学する前の一つの関門となる試験です。各自が最後の有終の美が飾れるように気合いを入れて頑張って欲しいと思います。高校3年生の皆さんにとっては,後14日後に迫った大学入試センター試験があります。風邪やインフルエンザ対策は十分準備はしているとは思いますが,健康管理も入試では大事な要素です。ベストな体調で試験には臨んでもらい,自分の目標とする得点を達成できるよう祈念したいと思います。

 

 私事で申し訳なく思いますが,正月の2日・3日に箱根路で行われる大学駅伝をテレビを見ながら観戦しました。東京から箱根までの107キロを5つの区間に分け,襷で繋ぐレースで今回で97回です。間もなく100年を迎える伝統の駅伝大会でると言えます。下馬評では,原監督の率いる青山学院大学が大学3冠と箱根駅伝5連覇をするのではないかと言われ,対抗馬として東洋大学の名が上げられていました。1日目の往路では,東洋大学が優勝し,2位には東海大学,優勝1番手とされていた青山学院大学は4・5区で思うような走りができずに6位という結果で,首位とは5分30秒差でした。この差は,選手達は,1キロ当たり2分50秒で走りますので,約2キロメートルの差ということになります。2日目は逆コースで箱根から東京までの5区間で走り,2日間の累計タイムで総合優勝が決まることになります。

 

 2日目青山学院大学の5選手は,必死で前を追いかけます。5人中2名が区間賞を取りましたが,力及ばず復路2位でした。往路1位の東洋大学は,優勝へのプレッシャーもあったのか,途中で往路2位の東海大学に抜かれ,最終的には,東海大学が復路優勝と初めての総合優勝を獲得しました。(創部47年目の快挙でした。)

 

 勿論優勝争いをする上位チームの各選手の頑張りと監督の選手起用の采配等を見る楽しさもありますが,今回は初日大東文化大学の選手が往路の1区の始めで転倒し,左足首を痛めながら,2区の走者に母校の襷を届けるため,残り約20キロメートルを痛みをこらえながら,襷を届けた姿に感動しました。その姿に沿道の人々や他の大学の応援をしていた人達も声援していました。先頭通過後10分以内に到着しなければ,次の走者は繰り上げスタートの選手として,別な襷で走るというルールです。おそらくこの選手にとっては,襷を繋ぐという気持ちで走り続け,時間に間に合い次の走者に渡す事ができた時には,私自身も観戦しながらではありましたが,思わず頑張ったと拍手してしまいました。

 

 何かしら清々しさを感じ,自分自身も最後まで何事にも努力しようと思いました。

 

皆さんも,自分の力を信じ,様々な問題の解決に挑戦して下さい。 

 

 

(副校長 山下 茂久)