職員室の声

昔、大学時代に(永吉)

2018-09-27

 昔、大学時代に読んだ「大学でなにを学ぶか 隅谷 三喜男著」という本を読み直したので、心に残っていた一部を紹介します。「科学技術が発展し、肥大していくのと反比例して、それを使う人間の方は、衰弱する一方ではないのか。思想のない人間は内容が空洞になった人間である。衰弱し空洞化した人間が、はたしてこの天に達しようとする現代の科学技術を、使いこなしていけるであろうか。・・・略・・・人間はこの空洞をうめなければならない。

大学にいる間、きみたちが専門と定めた分野を学ぶとともに、人間とは何であるか、人生とは何であるか、という問いについて考えてもらいたいと思う」

かなり古い本ですが、大学生時代は人生について思索する時間も必要であることを考えさせられた本でした。

                          (文責;永吉)