職員室の声

皆さま、こんにちは!(永井)

2017-12-14

皆さま、こんにちは!めっきり寒くなって参りました。ざ・ウィンター真っ盛りですね。
2学期も残り1週間、12月も半ば。あっという間の1年でした。

3年生はいよいよクライマックス。センター試験まで残りわずか。これから数日が勝負です。諦めたらそこで終わり。続けることです。ファイトです。

1・2年生のクラスマッチも盛況のうちに無事終了。クラスの団結の象徴、クラTも花盛りでしたね。みんなそれぞれの愛称を背負ってました。「ジャッジ隊長」、「居眠り〇〇」、(ご本人の名誉のために名前はふせておきます)、「おばあちゃん」(?、何だそりゃ)。「ミニオン」。クラスでのそれぞれの「居場所」の現れですかね。

さて、先日、アマゾンからブルーレイが届きました。昔の映画です。『メメント』といいます。
記憶が5分間しか持たない男のミステリーです。気になるのは主人公の属性が、なぜこのように設定されているのか?どんな意味があるのか?

この映画の監督はクリストファー=ノーランといい、『バットマン』や『インターステラ』、『インセプション』など、「記憶」を題材としたものが多い人です。

アメリカ映画では、「アイデンティティ」がよく語られます。「人種の坩堝」とか、「人種のモザイク」と呼ばれる国では「自分らしさ」が問われるのでしょう。「自分は何者か?」、「どこから来て、どこへ向かうのか?」。

「記憶」はそれを見つけるツール。自分史を通して、自己を見つめ直し、自分を理解する。アイデンティティの基礎を「記憶」に置いてのことです。

それを全否定しているのが、この映画です。「自分らしさ」を創るのは「記憶」ではない。わずか5分の記憶でもちゃんと生きているよ。問題解決していけるよ。といってのけるのです。おお~。って感じです。

しっかりとした自分を培うことが”是”とされる中、「アイデンティティ」って何だろう?
そんなことを考えさせられるものになりました。

(文責;永井)