職員室の声

Everything is life…..(仮屋)

2017-06-23

先日福岡への途上で車のタイヤのパンクに見舞われた。高速道路上のパンクは人生初めての経験だった。九州自動車道名物23か所連続トンネルの最初のトンネルのちょっと手前である。トンネルの存在は頭に入っていたので、これ以上走ると路肩に車を止められなくなることは容易に想像できた。狭い路肩に車を止めパンクを確認した後はロードサービス(RS)に連絡。スペアタイヤへの交換は自分でも経験はあるし、できないことではないのだが、高速道路上ということもあり二次災害を恐れ、ここはプロの手に委ねることにした。だがゴールデンウィークの中日、RS到着までは約1時間を要した。待っている間は本当に情けなく、恥ずかしかったし、心細かった。RSが到着するとさすがはプロ。タイヤ交換は15分ほどで完了。二次災害も起こることなく、車は無傷。会員だったおかげで追加料金も請求されることはなかった。目的地到着は予定より2時間ほど遅れたが、失ったのはほんのちょっとの時間だけ。急がば回れということか。

今回のことを振り返るといくつか重要な点があることに気付く。まずタイヤの異常という現実に気づいたこと。そしてその場の状況から判断し、最悪の事態を恐れ、多少時間はかかっても専門家に任せることを選択したことなどだ。陳腐な体験だが、これは大学入試にもあてはまることではないか。いや大学入試に限らず、世の中で生きていくということはこういうことなのではないかとふと思った。

大学入試は長い人生の中の1ページにすぎない。だがこの試練をどう乗り切るかは、これからの君たちの人生に大きな影響を及ぼすことになるはずだ。幸い君たちの周りには、高速道路上の私がそうであったように、頼りになる人たち(先生たち、保護者、友人たちなど)がたくさんいて君たちをサポートしてくれる。苦しい時は他人に頼ることだ。決して恥ずかしいことではない。大学入試という試練を通してこれからの人生をどう生きるかべきかのヒントを学び取って欲しいものだ。

(文責;仮屋)